2021.07.26
がんがんが嫌う食べ物、好む食べ物とは?がん予防につながる生活習慣もあわせて解説
「〇〇を食べてがん予防」などと聞いたことがあるでしょうか?
毎日の食事でがんを予防できたら、とても安心できますよね。
そもそも食べ物は、がんの発生や予防に関係があるのでしょうか?
今回は、がんを引き起こす可能性のある食べ物(がんが好む食べ物)とがんの発生をおさえる可能性がある食べ物(がんが嫌う食べ物)についてご紹介します。
がんはなぜできる?
がん細胞は、無秩序に増殖する細胞のことで、小さな偶然が重なって生じるのが一般的です。がん細胞自体は、毎日体の中でいくつもできては免疫細胞の働きによって消えています。
小さな異常でがん細胞がうまれ、そのなかのごく一部が、大きく成長して「がん」という病気に進展します。
本来は寿命を迎えるはずの細胞が死なない
人間の体内の細胞は、役割を終えると一定の期間を経て自然に自滅するようになっています。細胞の自滅現象を「アポトーシス」と呼んでいます。アポトーシスは新しい細胞へ入れ替り、体の機能を正常に保ちつつ、異常細胞を排除するための重要な仕組みです。
がん細胞はこのアポトーシスの指令を無視し、死ぬことなく無限に増殖する特性をもっています。がん細胞の異常な増殖がやがて腫瘍を形成し、周囲の正常組織を侵食していくのが「がん」という病状です。
有害物質によるDNA損傷が発端になる
がん細胞の発生原因の1つは、外的な要因によるDNA損傷です。DNAにダメージを及ぼすといわれている代表的なものは、たばこに含まれる発がん性物質、紫外線による皮膚細胞への影響、ウイルス感染(例:ヒトパピローマウイルスと子宮頸がんなど)、大気汚染や化学物質などがあります。有害物質の影響でDNAに傷がつくと、細胞は正常な形ではなく誤った形で複製されてしまい、その結果異常な細胞=がん細胞を生じるリスクが高まります。
細胞分裂時のミスが重なるとがん化する
細胞の分裂時に起こるDNAのコピーエラーも、がんの要因の1つです。私たちの体では毎日膨大な数の細胞が新しく生まれ変わっていますが、その過程でまれにDNAの転写ミスが起こることがあります。
加齢や慢性的な炎症などにより細胞分裂の頻度が上がったり、修復機能が低下したりすると、このミスが蓄積され、がん細胞へと変化することがあります。
がんが好む食べ物は?
では、まず「がんが好む食べ物」、つまりがんのリスクとなりえる食べ物についてご紹介します。少し食べる量を減らすなど、意識できるとよいですね。
赤身肉や加工肉

赤身肉や加工肉は、大腸がんや乳がんになるリスクを高めることがわかっています。※1
牛肉、豚肉、ラム肉、ソーセージやハムなどのことです。加工肉や赤身肉は、がんだけでなく、コレステロール値を上げたり心臓病を起こすリスクもあるといわれています。鶏肉や魚は、がんのリスクと関係しないようです。
しかしながら、肉は重要なタンパク源ですので、まったく食べないというわけにはいきません。現在、日本人の赤身肉・加工肉を含む肉類の1日平均摂取量は107g程度です。※2
世界がん研究基金と米国がん研究協会によると、「赤身肉は週に500g程度、加工肉はできるだけ少なく」と推奨されています。メイン料理を鶏肉や魚にする日があれば、それほど難しくない数値ではないでしょうか。※3
肉の保存等に使われている添加物に発がん性物質が含まれる
加工肉は、保存や風味付けのために「発色剤(亜硝酸ナトリウム)」や「燻製処理」などが施されており、これらが体内で発がん性物質(ニトロソアミンなど)に変化するとされています。※4
※1Redandprocessedmeatintakeandcancerrisk:ResultsfromtheprospectiveNutriNet-Santécohortstudy.AbouDialloetal.RandomizedControlledTrialIntJCancer.Jan15;142(2):230-237:2018
※2厚生労働省.令和5年国民健康・栄養調査報告
※3Meat,fishanddairyproductsandriskofcancer.ContinuousUpdateProject.2018
※4農林水産省.ニトロソアミン類とは
アルコール・たばこ

アルコールやたばこは、いずれも複数のがんの発症リスクを高めることが知られています。さらにアルコールと喫煙を併用している場合には、それぞれ単体よりもはるかに高い発がんリスクにつながることもわかっています。
アルコールががんを引き起こすメカニズム
アルコール自体は発がん物質ではないものの、体内に取り込まれるとアセトアルデヒドという物質に分解されます。このアセトアルデヒドは強い発がん性をもっており、DNAを傷つけたり、細胞の修復を妨げたりすることで、がんの原因となります。
なかでも以下のがんとの関連が強く指摘されています。
- 食道がん
- 咽頭がん
- 口腔がん
- 肝臓がん
- 大腸がん
- 乳がん(閉経前後の女性)
お酒に弱い体質(フラッシャー体質)の人は、アセトアルデヒドを分解する酵素(ALDH2)の働きが弱く、体内に発がん性物質が長く留まるため、がんリスクが高まるとされています。※5
※5 厚生労働省eヘルスネット.アルコールと癌
たばこの発がん性
たばこには70種類以上の発がん性物質が含まれています。日常的に吸入されることで直接肺や喉、口腔、膀胱などの粘膜を傷つけ、慢性的な炎症とDNA損傷を引き起こします。
喫煙が関連するがんには、以下のようなものがあります。
- 肺がん
- 咽頭がん
- 食道がん
- 口腔がん
- 膀胱がん
- 膵臓がん
- 胃がん
- 子宮頸がん など
近年問題になっているのが受動喫煙です。喫煙者本人だけではなく、受動喫煙にさらされている家族や同僚にもがんリスクが及ぶことが問題視されています。
アルコールとたばこの併用は、がんのリスクを単に「足し算」するだけでなく、相乗的に高めてしまいます。口腔・咽頭・食道がんの発症率は、たばことアルコールを日常的に摂取している人は顕著に増加する傾向があります。
塩蔵食品

塩蔵食品は、胃がんなどの発症リスクを高めることがわかっています。※6
塩蔵食品とは、塩漬けにして保存性を高めた食品のことで、塩鮭、いくら、塩辛などが代表的です。それほど頻繁に食べることはないかもしれませんが、高塩分の塩蔵食品の摂取量が多いと胃がんリスクが高まります。お酒が好きな方は、塩蔵食品をおつまみとして食べる機会も多いのではないでしょうか。
塩分のとりすぎは、脳卒中など血管の病気の原因にもなりますので、減塩を意識しましょう。
現在、日本人は1日平均10g程度の塩をとっています※2が、国際的には6g程度が理想とされています
※6Consumptionofsodiumandsaltedfoodsinrelationtocancerandcardiovasculardisease:theJapanPublicHealthCenter-basedProspectiveStudy.RibekaTakachietal.AmJClinNutr.456-64.doi:10.3945/ajcn.2009.28587.Epub2009
塩蔵食品が胃がんリスクを高める理由
塩蔵食品が胃がんの発症リスクを高める理由は、大きく3つのメカニズムが関係しています。
①高濃度の塩による胃粘膜のダメージ
高塩分の食品を頻繁に摂取すると、胃の粘膜に慢性的な炎症や損傷が起きやすくなります。胃粘膜が傷つくと細胞の修復過程でDNAにエラーが生じやすくなり、発がんリスクが高まります。
②発がん性物質の生成促進
高塩環境は、胃内での発がん性物質「N-ニトロソ化合物」の生成を促進することが知られています。これらはDNAを直接傷つけるため、細胞のがん化を引き起こします。
③ヘリコバクター・ピロリ菌感染の悪化
塩分のとりすぎは、胃がんの大きな危険因子であるピロリ菌感染を悪化させることも報告されています。高塩分環境ではピロリ菌の毒性が増し、胃粘膜へのダメージが深刻になります。
糖質

がんは、糖質をエネルギー源としています。特にご飯やパン、麺類はがんの成長を助けるエネルギー源であることが知られてきました。糖質が分解されるとブドウ糖になりますが、このブドウ糖ががん細胞の成長を促します。近年では、このブドウ糖を制限してがんの成長を抑制するための食事療法なども考案されるようになりました。
がんとブドウ糖の関係についてはこちらの記事も参考にしてください。
>>がんとブドウ糖の関係性とは?がんが増殖する仕組みと取るべき栄養素についても解説
がんが嫌う食べ物は?
続いて「がんが嫌う」、つまり予防につながると考えられ、積極的に取り入れたい食べ物について紹介します。※7
がんが嫌う栄養素と、代表的な食材をご紹介します。
【がんが嫌う栄養素一覧】
| 栄養素 | 作用 | 代表的な食材 |
|---|---|---|
| 細胞にダメージを及ぼす活性酸素の発生を抑制し、免疫力の向上や細胞の再生を促します。 | レモン・キウイ・ブロッコリー・パプリカ・ピーマン | |
| ビタミンC同様、高い抗酸化力を持ちます。不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きも。 | ビタミンE:煎茶、アーモンド、ポリフェノール:春菊、ブロッコリー、ブルーベリー | |
| 抗酸化力を高めるために必要不可欠な栄養素。抗酸化酵素の働きを活性化させます。がんの引き金となるDNA損傷を抑制し、がん細胞をアポトーシスへと誘導する働きも期待できます。 | にんにく、鰹節、たらこ、マガレイ | |
| 細胞の生まれ変わりに必要な酵素を活性化させます。セレンなどによってアポトーシスした細胞の正常細胞への生まれ変わりを助けます。亜鉛の摂取量が増えるとセレンの吸収率が下がるため、バランスよく摂取することが大切です。 | かき、ホタテ、わかめ、かに、豚レバー、牛肉、納豆、卵、ブロッコリー | |
| 紫外線を浴びることで体内でも産生される栄養素。異常細胞のアポトーシスを促すなど、体の機能の正常化を促す栄養素として注目が集まっています。食品からの摂取が難しい栄養素なのでサプリメントの活用もおすすめです。 | キクラゲ、うなぎ | |
| ビタミンDとのタッグでがん細胞のアポトーシスをさらに促進させます。また、βカロテンからビタミンAに変換されるので、βカロテンを含む食材でもよいでしょう。 | レバー、緑黄色野菜 | |
| 抗腫瘍作用・免疫活性化・抗ピロリ菌・抗ウイルス作用があります。もずくは含有量が豊富です。 | もずく、めかぶ、昆布 |
野菜と果物

食物繊維は大腸がん予防に、βカロテンは肺がん予防に効果的です。
食物繊維は、野菜や果物、穀物などに含まれ、比較的摂取しやすい栄養素です。日本人の平均摂取量はおおむね目標摂取量に到達していますが、日常的に野菜不足を感じる方は積極的に取り入れましょう。
βカロテンは、にんじん・ほうれん草・かぼちゃ・みかんなどに含まれます。油と一緒に調理すると吸収がよくなるため、にんじんやほうれん草の炒め物、かぼちゃの天ぷらなどにして食べるとよいでしょう。
また、野菜と果物は抗酸化物質や、発がん抑制物質が含まれてるため、食道がんの予防にもよいといわれており、キャベツや大根、小松菜といったアブラナ科の野菜には「イソチオシアネート」という発がんを抑制する物質が多く含まれている特徴があります。
多目的コホート研究によると、野菜・果物を多く摂取しているグループは摂取が少ないグループと比べて食道がんのリスクがほぼ半減するという傾向がありました。

(参照:野菜・果物摂取と扁平上皮細胞由来食道がんとの関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究、https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/327.html)
全粒粉の穀物

全粒粉の穀物は、消化管のがんを減らし、あらゆるがんの死亡リスクを低下させることがわかっています。
全粒粉の穀物は、食物繊維のほか、ビタミンやミネラルも豊富です。これらの栄養素が総合的に作用して、がんの予防につながります。パン、パスタ、シリアルなどで全粒粉の製品が売られていますので、取り入れてみましょう。
また、玄米も白米より食物繊維やビタミンなどが豊富です。玄米をはじめて食べるという方は、「分づき米」がおすすめです。糠を70%取り除いた「7分づき米」は、白米に近く、食べやすい玄米です。
※7 Diet,NutritionPhysicalActivityandCancer:aGlobalPerspective.WorldCancerResearchFund
海藻類

もずくやめかぶ、昆布に含まれる「フコイダン」という成分には抗がん作用があることが報告されています。
フコイダンで報告されている作用は、現時点で以下のとおりです。
- 抗腫瘍・抗がん作用
- 抗アレルギー作用
- 肝機能向上作用
- 抗生活習慣病
- 抗ウイルス作用
- 抗ピロリ菌作用
- 血液凝固阻止作用
- 美肌作用
- 育毛作用
海藻類のなかでは、もずくが一番多くフコイダンを含んでいるので、食事から取り入れたい場合はもずくがおすすめです。
フコイダンについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
>>フコイダンとは何か?種類や成分と健康への影響について解説
また、以下記事ではフコイダンががんにどのように作用するのか、そしてなぜ治療の選択肢として期待されるのかを長年にわたりがん治療に携わってきた医師が、これまでの臨床経験や科学的知見に基づく仮説をもとに解説しています。
がん予防に効果的な食べ物
1980年代、アメリカ国立がん研究所はがん抑制効果のある植物成分を研究し、約40種の食品を「デザイナーフーズピラミッド」として発表しました。共通成分としてある「ファイトケミカル」は強力な抗酸化作用を持ちます。バランスの取れた食生活に加え、よりがん予防効果が高いとされるピラミッド上位の食品を意識的に摂取することで、がん予防に貢献できる可能性があります。
ここでは、ピラミッド上位の「ニンニク」と「キャベツ」の具体的な効果についてご紹介します。

(参照:デザイナーフーズプロジェクトとスパイス&ハーブ|エスビー食品株式会社、https://www.sbfoods.co.jp/sbsoken/jiten/history/12.html)
ニンニク
ニンニクには下記のような効果が期待できるといわれています。
抗癌効果
ニンニクに含まれる化合物が、がんを引き起こす物質の形成を阻害し、その活動を停止させます。
DNA修復の促進
ニンニクは細胞のDNA修復を促進し、がん化を防ぐ可能性があります。
キャベツ
キャベツには下記のような効果が期待できるといわれています。
抗酸化作用
ビタミンCを豊富に含み、がんの原因となる体内のフリーラジカルを中和します。
硫黄化合物の効果
グルコシノレートという化合物が体内でイソチオシアネートに変換され、がん細胞の成長を抑制します。
肝臓の解毒作用
グルコシノレートが肝臓の解毒酵素を誘導し、発がん物質を無毒化します。
また、昆布やめかぶに含まれている「フコイダン」というぬめり成分は「抗ウイルス作用」「免疫活性作用」が期待されており、がんや基礎疾患を抱える方々から注目を集めています。
フコイダンの効果や作用について気になる方は下記記事をご覧ください。
がん予防につなげる生活習慣
がんの発症や再発の予防には、がん細胞を増殖させないような生活習慣の意識づけが重要です。ここでは、がん予防につながる生活習慣について解説します。
食事の質を意識する
これまでご紹介したとおり、野菜、果物、海藻、全粒穀物などは、抗酸化物質や食物繊維が豊富でがん予防にもつなげられます。逆に、加工肉や高脂肪・高糖質の食事は、炎症やホルモンバランスに悪影響を及ぼし発がんリスクを高めます。質のよい食事を意識することはもちろん、バランスのよい栄養摂取を心がけましょう。
禁煙・節酒
たばこには70種以上の発がん物質が含まれ、多くのがんのリスクを高めます。アルコールも発がん物質であるアセトアルデヒドに代謝されるため、飲酒量が多いほどリスクが上がります。禁酒、禁煙により徐々に発がんリスクを下げられます。完全にやめられない場合は、量を減らす、休肝日を設ける、禁煙外来を利用するなどの対策をとりましょう。
適度な運動
週150分程度の中強度運動(速歩など)は、肥満やホルモン異常の予防、免疫細胞の活性化など、がんリスクの低減につながります。毎日できることから少しずつ、継続できることを前提とした無理のない運動習慣を身につけましょう。
健康的な体重の維持
肥満は、エストロゲンやインスリンなどのホルモン異常や慢性炎症を引き起こし、乳がん・大腸がんなどのリスクを高めます。BMI18.5~24.9を目安に、体重管理を意識しましょう。
感染症の予防
B型・C型肝炎ウイルス、HPVなどの感染はがんの原因になります。ワクチン接種や衛生管理を通じて、がん発症を未然に防げます。
質の高い睡眠
良質な睡眠は、免疫機能の働きをよくして体内の炎症を抑えやすくなります。就寝習慣の見直しや、リラックスできる環境整備を意識して、睡眠の質を整えましょう。
ストレス管理
慢性的なストレスは、免疫力低下やホルモンバランスの乱れを引き起こし、がん細胞への抵抗力を弱めてしまいます。趣味や運動、深呼吸などでストレスを和らげ、ストレスを溜めないよう心がけるとがん予防につながります。
がんと診断された場合の治療法を知る
いくら予防に努めても、すべてのがんを完全に防ぐことはできません。万が一診断された場合に備えて、代表的な治療法を知っておくと安心です。がんの種類や進行度、年齢や体力などに応じて個別性に合わせた治療法が選択されます。
外科治療(手術)
がんの範囲が限られている場合に有効な、腫瘍を切除する治療法です。開腹手術のほか、内視鏡やロボット支援など、症例に応じた方法が選ばれます。早期であれば切除範囲が小さいので、体への負担も少なく回復も早くなります。
放射線治療
体外から放射線を照射してがん細胞を破壊します。切開をともなわず、通院しながら治療できる点がメリットです。X線や陽子線など、照射の種類は施設や治療方針によって異なります。
薬物療法
抗がん剤や分子標的薬などを使って、がんの進行を抑える治療です。全身に作用するため、転移や再発を防ぐ目的にも用いられます。手術や放射線と併用されることもあります。
免疫療法
体の免疫力を活性化し、がんを攻撃しやすくする新しい治療法です。免疫チェックポイント阻害薬などがあり副作用が比較的少ない一方、効果には個人差があります。
がんのアポトーシスを促す栄養素「フコイダン」療法
フコイダンは、もずくや昆布などの海藻類に含まれる栄養素です。近年がんに対する補完代替療法のひとつとして、「フコイダンを活用したがんに対する治療」に関心が高まっています。フコイダンのもつ抗がん作用や免疫調整作用が注目されています。
フコイダンの期待できる働き
フコイダンには以下のような作用があると報告されています。
- アポトーシス(細胞の自然死)誘導作用:フコイダンは、がん細胞に対してアポトーシスを促し、腫瘍の増殖を抑制する効果が期待されています。
- 免疫力の活性化:ナチュラルキラー細胞(NK細胞)やマクロファージの活性を高め、がん細胞を攻撃する免疫機能をサポートするとされています。
- 抗血管新生作用:がん細胞が新しい血管を作って増殖するのを抑える働きも報告されています。
- 抗炎症・抗アレルギー作用:フコイダンは免疫バランスを整え、慢性的な炎症の軽減に役立つと考えられています。
フコイダン治療の詳細についてはこちらの記事も参考にしてください。
>>統合医療としてのフコイダン療法とは?
まとめ
今回はがんが嫌う食べ物と、がんが好む食べ物について紹介しました。
とはいえ、がんのリスクを高める食べ物を完全に避け、がん予防につながると考えられる食べ物だけを大量に摂取すればよいわけではありません。さまざまな栄養素をバランスよく摂取したうえで、がん予防につながると考えられる食べ物を意識して取り入れることが大切です。
がんには手術や化学療法などさまざまな治療法がありますが、そのなかでも近年注目されているのが「中分子フコイダン療法」です。
中分子フコイダンを摂取することで、抗がん剤との組み合わせによる相乗効果や、副作用の軽減などが期待できる治療法で、実際の臨床結果でも、確かな可能性を感じさせる症例が数多く存在しています。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
>>統合医療としてのフコイダン療法とは?
また、「中分子フコイダン」を用いた臨床結果の一例を紹介しています。どういった症状に効果があるか具体的に知りたい方は臨床ページをご覧ください。
中分子フコイダン療法についてもっと知りたいという方には相談・お問合せも承っておりますので、がん治療の選択肢の1つとして、ご検討の一助となれば幸いです。
近年のがん治療には統合医療もおこなわれるようになっています。
なかでも注目を集めているのがフコイダン療法。中分子フコイダンが持つ作用に着目した療法で、がん治療によい効果をもたらすと期待されています。
フコイダン療法は、抗がん剤との併用が可能です。
それだけではなく、抗がん剤と併用することでその効果を高め、副作用の軽減も見込めると言われています。
「中分子フコイダン」を用いた臨床結果の一例を紹介しています。どういった症状に効果があるか具体的に知りたい方は臨床ページをご覧ください。
>>「中分子フコイダン」を用いた臨床結果
>>フコイダンとがん治療についてもっと詳しく知りたい方はこちらへ
がん治療における選択肢の1つとしてフコイダン療法があることを念頭に置き、医師と相談したうえでベストな治療方法を考えていきましょう。
がんの種類を知る
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