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フコイダン

健康食品として注目されるフコイダンとは?

健康食品として注目されるフコイダンとは?

健康食品は、毎日の食事にプラスすることで、より生き生きと充実した日々を過ごす手助けをしてくれます。
そんな健康食品の一つとしていま注目されているのが「フコイダン」です。
今回は、そんなフコイダンについて詳しく解説していきます。


日置医院長

この記事の監修者
日置クリニック 院長
日置 正人 医学博士

【経歴】
昭和56年3月 
大阪市立大学医学部卒業
昭和63年3月 
大阪市立大学大学院医学研究科卒業
平成5年4月 
医療法人紘祥会 日置医院開設

【書籍】
ミトコンドリア不老術
(幻冬舎)
炭酸美肌術(幻冬舎 )
ほか多数執筆


健康食品としてのフコイダンとは

フコイダンとは海藻に含まれる滑り成分で、いろいろな海藻に存在しています。

フコイダンの効果

フコイダンは抗癌作用、抗アレルギー作用、コレステロール値・血圧低下作用などさまざまな効果が期待できます。
フコイダンの効果は、原料となる海藻の種類によって異なりますので、目的に合ったフコイダンを使用している健康食品を選ぶことが大切です。

海藻別 フコイダンの活性の違い

一般的にフコイダンの原料となる海藻は、モズク・コンブ・メカブです。

同じフコイダンでも、結合している糖の種類や数が海藻ごとに異なるため、それぞれ得意分野が違います。

モズク

モズクといってもたくさん種類があり、フコイダンの原料となるモズクはオキナワモズクやトンガ王国産モズクが有名です。

とくにトンガ王国産モズクは、世界で2番目に深い10,000mを超える海溝があるトンガ王国に生息しているため、海洋深層水をたっぷりと吸収した栄養豊富なモズクです。
また海がとてもきれいなため、有害物質である重金属やヨード、ヒ素を含まず、ミネラル豊富なモズクに育ちます。

モズクは、抗癌作用のほかに消化器粘膜の保護作用にもすぐれていて、抗癌剤の副作用で一般的な食欲不振を軽減させる効果が期待できます。

コンブ

コンブのフコイダンには、免疫細胞の活性を促進する効果があります。

免疫細胞は、体中をパトロールして悪さをしている細胞がいれば攻撃し、体を守ってくれています。
癌細胞に対抗する唯一の細胞であり、この細胞が活性化することで自己治癒力が高まります。

メカブ

メカブのフコイダンには、肝細胞の再生促進やデトックス効果などがあります。

肝細胞がある肝臓は、アルコールを分解する機能が一般的に知られていますが、実は薬の代謝も行っています。
そのため、肝臓が弱ってしまうと薬の毒性をうまく排出できなくなります。

メカブのフコイダンは、そんな肝細胞の再生をたすけて代謝や排出をサポートし、体内に残った薬の毒性をデトックスしてくれます。

フコイダンの抽出方法

フコイダンの抽出方法
健康食品としてのフコイダン製品は、一体どのように作られているのでしょうか?
海藻からフコイダンを抽出し、製品として加工するまでを見ていきましょう。

抽出~加工まで

①海藻を粉砕してペースト状にする
②酸や酵素、高圧熱水を使って分解し、エキスを抽出する
③エキスから残渣を取り除く
④エキスからアルギン酸など「フコイダン以外の多糖類」を取り除く
⑤酸を中和処理したのち、特殊な濾過装置でエキスを精製する
⑥エキスを殺菌処理する

中分子化処理によるメリット

⑥のあとに中分子化処理を行っているフコイダン製品もあります。

中分子化処理とは、高分子で存在するフコイダンの分子の大きさをすこし小さくするイメージです。
中分子化処理を行うことで、高分子という元の構造を大きく壊さず、かつ体内への吸収率を上げることができるメリットがあります。

フコイダン食品の選び方

健康食品は、注射などで強制的に体へ入れるわけではないので、有効成分が消化や代謝などで吸収されなければ意味がありません。
次は、フコイダンの健康食品を選ぶ際に気を付けてほしいことをお話しします。

分子量に着目

フコイダンを使った健康食品を選ぶ際に、ぜひ着目してほしいのがフコイダンの分子量です。
分子量とは、簡単にいうとその物質の大きさで、分子を構成する原子の原子量の総和のことです。
実は、分子量によってフコイダンの機能性や吸収率が変化するかどうかは、現時点で解明されていません。

しかし、フコイダンと同じ多糖体である「ヘパリン」は、分子量によって効果効能が異なることが証明されているため、フコイダンも同じように分子量によって機能性や吸収率に違いがあると考えられるでしょう。
フコイダンは、海藻などの自然環境下では高分子の状態で存在しています。
ですが、フコイダンは食物繊維ということもあり、高分子のままだと体内への吸収率はそれほどよくないと考えられております。

ただ、もともと高分子で存在しているフコイダンを無理やり低分子にしてしまうと、本来のフコイダンの構造まで壊れてしまい、十分な効果が期待できません。
「体内への吸収率」と「フコイダンの構造を大きく壊さない」という2つのことを同時に成立させることができると考えられているのが、それらの分子量の中間に位置し、株式会社メディオンリサーチラボラトリーズが提唱する「中分子フコイダン」です。中分子フコイダンについては他の記事でも詳しく説明しているので、興味のある方はそちらの記事もご覧になってみてください。

安全性

フコイダンは健康食品であるため、継続的に摂取することが大切です。

毎日、口に入れるものだからこそ、余計なものが含まれていないか、きちんと検査が行われているかはよく確認しましょう。
フコイダンは海藻由来の成分なので、原料となる海藻がどんな海で育ったのか、その海はきれいかどうかが大切です。

効能で選ぶ

フコイダンは、原料となる海藻によって効果効能が異なります。
フコイダン食品にどんな効果を期待するのか、自分がどんな目的で飲みたいのか、自分の基準をはっきりと決めておくといいでしょう。

まとめ

フコイダンはいろいろな効果が確認されており、日々の健康を助ける健康食品としてとても優れています。

フコイダンの効果を最大限に生かすためにも、どのように作られているのか、どんな海藻を原料としているのかなど、きちんと見定めて購入することをおすすめします。

最近では、フコダインを効率的に摂取できる方法として「中分子フコダインドリンク」というものが販売されています。

毎日飲むだけで簡単に続けられるので、健康のための新習慣として、誰もが取り入れやすいといえるでしょう。

興味のある方はぜひ一度「中分子フコダイン」で検索してみてください。

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この記事の執筆者
日置クリニック コラム編集部

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