監修医師からのメッセージ
医学博士 日置正人
1988年 大阪市立大学大学院医学研究科卒業。
1993年 医療法人紘祥会 日置クリニック開設。
皮膚科・内科の現役の臨床医としての仕事に従事するかたわら、アンチエイジングや炭酸美容、脱毛症、ミトコンドリアに至るまで幅広い研究活動を展開。炭酸美容、育毛剤、呼吸器疾患治療等に関して、世界各国で計30もの特許を取得し、これら発明品を自らで監修して製品化することにも携わっている。現在、監修製品の数は130以上。「炭酸美容」という概念そのものを世に提唱した炭酸美容研究の第一人者であり、世界で初めて炭酸ガスを化粧品に応用した「炭酸パック」の発明者としても知られる。著書は「アンチエイジングの仕組み」や「ミトコンドリア不老術」、「炭酸美肌術」、他多数。
がん治療の選択肢の一つに、フコイダン療法を
「これ以上、治療の手立てはありません」。
多くの患者さんが末期がんと診断された際、この言葉を耳にされたことでしょう。
この言葉は、患者さんはもちろん、ご家族や私たち医療関係者にとっても、とても辛いものです。
しかし、一度「打つ手なし」と言われたとしても、全ての希望が失われたわけではありません。
私は一介の開業医として、西洋医学を基本とした診療を行っております。
そのため、当初、フコイダン療法はエビデンスに乏しい非標準治療だとみなして懐疑的な立場にいました。
しかしながら、フコイダン療法により末期がんからの奇跡的な回復を果たした患者さんを
何人も目の当たりにすることでその考えは改まりました。もちろん、この治療法が100%の回復を約束するものではありません。
ただ、フコイダン療法はがん治療の選択肢として、大きな可能性を秘めていると確信しております。
このフコイダンラボは、フコイダンに魅了された私がフコイダン療法の情報を詳しく知っていただきたいと思って開設したものです。
さらには、フコイダンや健康、がんに関する情報を広く発信すると同時に、アンチエイジングやがんのメカニズムなどに関する自身の仮説も紹介していきたいと考えております。
皆様に、少しでも有益な情報をお届けできればそれほど嬉しいことはありません。
心より、皆様の健康をお祈りしております。
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