日置院長からのメッセージ
医学博士 日置正人
1988年 大阪市立大学大学院医学研究科卒業。
1993年 医療法人紘祥会 日置クリニック開設。
がん治療の選択肢の一つに、フコイダン療法を
「これ以上、治療の手立てはありません」。
多くの患者さんが末期がんと診断された際、この言葉を耳にされたことでしょう。
この言葉は、患者さんはもちろん、ご家族や私たち医療関係者にとっても、とても辛いものです。
しかし、一度「打つ手なし」と言われたとしても、全ての希望が失われたわけではありません。
私は一介の開業医として、西洋医学を基本とした診療を行っております。
そのため、当初、フコイダン療法はエビデンスに乏しい非標準治療だとみなして懐疑的な立場にいました。
しかしながら、フコイダン療法により末期がんからの奇跡的な回復を果たした患者さんを何人も目の当たりにすることでその考えは改まりました。もちろん、この治療法が100%の回復を約束するものではありません。
ただ、フコイダン療法はがん治療の選択肢として、大きな可能性を秘めていると確信しております。
フコイダン療法とは
フコイダンは、モズクや昆布などの褐藻類に見られる「ぬめり」から抽出される自然由来の成分です。
その健康効果については、1913年にスウェーデンの科学者によって発見されて以来、世界中で研究が進められています。
また、フコイダンには抗がん作用や肝機能のサポートなどの注目すべき健康効果があることが明らかになりつつあります。
当院では、西洋医学との併用を前提として、フコイダンによるがん治療を目指した「フコイダン療法」に取り組んでいます。
理想的なフコイダンの形態として、近年新しく開発された「中分子フコイダン」などを取り扱っています。
がんの症状や状態は一人ひとり異なるため、専門医がそれを正確に見極めることが、フコイダン療法の効果を高める鍵です。
当院では、最適な抗がん剤との組み合わせをアドバイスし、より効果的なフコイダンの種類や摂取量、
摂取タイミングなどの助言を通じて、抗がん作用を最大限に引き出すことに努めています。
現在がん治療を受けている患者様が担当医とは別に、第2の意見として治療方針を聞く「セカンドオピニオン」としてもご利用いただけます。
事前に、お電話で予約を取ってからご来院ください。
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TEL 06-6392-4010
診療時間
10:00~18:00
休診日
水・土・日・祝
”中分子フコイダン”を用いたフコイダン療法の臨床結果のご報告
がん治療に「中分子フコイダン」を用いた臨床結果の一例を紹介しております。
中分子フコイダンの確かな効果をお示しできるように、あくまで腫瘍の残存が確かな状態の患者さんに中分子フコイダン療法を施した症例に絞って臨床結果を紹介させていただきます。
がん治療の選択肢の一つとして、中分子フコイダン療法を検討いただくための一助となれば幸いです。
臨床例①:ステージⅣの肺がんの脳転移(58歳⼥性)
原発巣の肺がん、ならびに脳に転移した直径2×3cmの腫瘍像がそれぞれ消失した症例を紹介します。 症例 過去、肺の異常陰影を指摘されて右肺の下葉S9-10区域切除術を行った。その際に、18×14mmの肺…
臨床例②:ステージⅢCの卵巣がんの腹膜播種(62歳女性)
卵巣がん、腹膜播種、腹部リンパ節転移が消失した症例を紹介します。卵巣がんは”沈黙のがん”とも呼ばれ、早期発見が難しく死亡率も高いとされております。今回の患者さんも卵巣がんの発見…
臨床例③:ステージⅢCの肺がんの遠隔リンパ節転移(69歳男性)
原発巣の肺がん、ならびに鎖骨上部・鼠径部へのリンパ節転移が認められた患者さんに中分子フコイダン療法を行った症例を紹介します。肺がんの組織型としては、日本人に最も多い肺腺がんに分類されました。今回の患者…
フコイダンラボ
当院では、フコイダンや健康、がんに関する情報サイトとして「フコイダンラボ」を運営しています。
フコイダン療法の情報を詳しく知っていただきたいと思って開設したものですが、
アンチエイジングやがんのメカニズムなどに関する自身の仮説も紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
お問合わせ
フコイダン療法や中分子フコイダン等についてのお問合わせは下記「メールでのお問合わせ」から受付いたします。
お電話での各種サポート、お問い合わせの回答はいたしておりませんので何卒ご了承ください。