日置院長開発のフェイスケアパック 医療の現場で生まれた炭酸パック

日置院長開発のフェイスケアパック 医療の現場で生まれた炭酸パック

近年、テレビや新聞・雑誌などで注目を集めることの多い炭酸パック(酸素パック)は、当院院長 日置医学博士が開発した炭酸ガス(CO2)を使ったジェルパックを肌に塗布し、肌の機能を上げる施術です。
炭酸パックが、どんな肌トラブルをも解決すると言われるほど効果テキメンであるのはなぜでしょう?
炭酸パックがお肌にいいワケ・さらにその誕生の秘密をお話しします。

 

お肌を元気にする炭酸美容の秘密

炭酸パック(酸素パック)は、炭酸ガス(CO2)の特性「血管拡張作用・DDS作用(経皮吸収システム)・酸素供給作用(ボーア効果)」を利用して、お肌の活性化を目的として作られています。
・血管拡張作用:炭酸ガスが血管を広げる
・DDS作用:経皮吸収システム
・酸素供給作用:ボーア効果。抹消組織への酸素供給増加
上記3の作用が合わさることにより、肌への効果をより高めています。
DDS作用により皮膚(真皮層)から血管浸透した炭酸ガス(CO2)が血管を広げて血流を良くし(血管拡張作用)、炭酸ガスがヘモグロビンと結びつき、血管内の酸素を皮膚組織へ取り込む(酸素供給作用)。
酸素を沢山供給された細胞は新陳代謝が活発になります。

 

炭酸パックが優れている点は、その効果が著しいばかりでなく、その原理がとても理論的であることです。人間が本来持っているしくみを巧みに応用しており、将来医薬品として新たに生まれ変わるものと期待されています。

炭酸パックの誕生秘話

今から約25年前、当院の院長で皮膚科医である日置正人医学博士は床ずれで苦しむ患者さんのために、治療薬を考案していました。そこで注目したのが、以前から創傷に効果的だとされている炭酸治療です。長きに渡る研究を経て、日置先生は炭酸治療を応用し、二酸化炭素を効率的に患部に使用できるジェル状の物質を開発しました。そしてそのジェル状の商品は、創傷治療に対して絶大な力を発揮したのです。
そんなある日、日置先生が自宅の鏡で自分の顔を見ると、驚くべき事実が発覚しました。
日置先生の右の頬だけが妙につやがあり、引き締まっていたのです。実は、実際に患者さんに治療として使用するものだから、と開発者としての意識から日置先生自身片方の頬だけに習慣的にジェルを塗っていたのです。
こうして明らかになった美容効果を持って、化粧品として初めて炭酸パックが世に出ました。
※炭酸ガスを閉じ込めたジェルは塗布することで、お肌に酸素を届ける為炭酸パック、または酸素パック(その他CO2ジェルパック、O2パックなど)と呼ばれています。